去年までやっていた総括が全くできていないのでここで簡潔に総括したいと思います。


私にとっての2015年の大目玉はなんといっても3月1日の御堂筋線のダイヤ改正でした。ダイヤ改正前日の2月28日は終夜運転がないにも関わらず大みそかの気分になっていたほどです。心斎橋、天王寺駅にホームドアが設置され千里中央発新金岡ゆきが無くなり、休日の夕方に天王寺発千里中央ゆきが設定されるなどの変革がありました。1108Fが引退したのも今年でした。

新20系列や66系、70系などの平成生まれ組の車両のリフレッシュも多くありました。21系はこの1年で3本がリフレッシュ改造を受け現在も1本がリフレッシュ入場中。気がつけば3分の1がリフレッシュ車になりました。また24系も2編成がリフレッシュを受け写真の24602Fも29日より復帰。24系の未改造車も気がつけば24604Fを残すのみになるなど、改造が活発になっていることが伺えます。

阪急も大変革の一年となりました。高度経済成長期を支えてきた2300系が3月で完全引退。45年近く廃車を1両も出してこなかった3300系にも廃車が発生(1両単位で編成単位での廃車はなし)するなど京都線の情勢も変わりつつあります。

神宝線も活発でした。1000系が両線合わせて4編成投入され、宝塚線では5100系2編成がのせでんに譲渡されるなどの動きが活発的にありました。

車両動向は比較的おとなしかったもののHMの掲出が活発だったのがやはり京阪。今年は7200系が20周年を迎えたりするなど形式の20周年などを祝うHMがよくありました。現在も5000系に45周年のHMが掲出されています。

長期的に掲出されているHMの一つ、京阪百貨店守口店の30周年記念HMでは守口店でのイベントに際してイベント宣伝のHMも掲出されるなど2400系や2600系といった古参車、13000系といった新鋭車両の2枚看板も多く走った一年でした。(ちなみに写真とは違いますが、これらの対象編成は現在も2枚看板になっています)

南海もサザンやラピート、こうや、りんかんといった特急車両に多くのラッピング車両が登場した1年でした。

南海本線の目玉であった7000系が引退したのも2015年でした。最後まで残った7037Fは、10004Fと共に思い出の緑色になり沿線を沸かせました(以前も紹介したとおり、10004Fは現在も緑色で走っています)

関西から離れますが、名古屋市営地下鉄でも東山線初の冷房車であった5000形の最後の1編成が引退するなど今年は形式の完全引退が多い年でした。東山線の路線自体も現在はホームドアの設置が既に半数以上の駅で完了しており変革が進んでいます。
5社ほどざっとまとめてみましたが、書いてる間にも多くのことが思い返されてきた1年でした。もちろんここに書いていること以外にも多くの動きがありました。
2016年はどのような1年になるのでしょうか。
最後になりますが2015年も当ブログをご覧いただきありがとうございました。今年は2014年以上に更新頻度が低下しておりましたが2016年は今年以上に更新することを目標にしていきたいと思っております。2016年もよろしくお願いいたします。
それでは皆様、よいお年を。
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