
1本目は北急の8002F。9000形導入後も運用を続けていましたが6月に入って運用を離脱、復帰することなく8月頭に廃車となってしまいました。その後、解体工場へ運ばれ10両とも解体されてしまったようです。
車庫で2ヶ月近く休車になっていたこともあり、運用離脱自体は6月19日に廃車回送された1105Fよりも先に運用を離脱していたことにあります。
昨年、検査を出ながらヘッドライトの交換すらも実施されなかった8001Fも先行きは長くなさそうです・・・。

そして2本目は日本で最初のVVVF車として知られる2601F。
昨年3月の四つ橋線のダイヤ改正で余剰となっていた23606Fが中央線に転属。これに置き換えられる形となりました。
これに際して、さよなら記念HMが7月23日より掲出されていました。
8月21日の運用をもって運用を離脱、8月24日の森之宮検車場の公開イベントで最後の展示がなされました(イベント詳細は後日、紹介いたします)
そしてこの2つの車両に合わせた余談が2つ

1つめは8007Fの話題。昨年11月から検査に入っていましたが8月頭に運用に復帰。ヘッドライトのLED化、そして8003F以来の足回りの更新が実施されました。なお改造内容は客室は8003Fとほぼ変化はありませんが、メーターの更新などが行われたようです。

2つめは2632Fの話題。2601Fが引退する直前に検査を出場しました。今回、2631Fと同様に検査と同時に車体洗浄が実施されました。
8002F,2601Fの引退もありましたが、同じ形式ながらまだまだ活躍を続けてくれそうな8007Fや2632Fには末永い活躍を祈りたいものです。
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