そして5月、ついに24系のリフレッシュ車が登場しました。


24系最初のリフレッシュは24603Fに施工されました。森之宮検車場内で改造が施されたため屋根の洗浄は行われておらずホームドア対応工事も実施されていません(側面上部車番もなし)。既にけいはんな線乗り入れ改造の際に幕やワイパーの更新は行われているため前面はあまり変化していません。

この編成は車内案内機が従来のLED式から液晶ディスプレイに更新されました。30000系とは異なり小糸電工製の液晶が採用されており表示内容は北急9000形に類似しています。
またこのほか、30000系に存在する誘導音や車内のLED照明も採用されており、より30000系に近い改造となりました。
ただし蛍光式路線図の更新は割愛されており、路線図はシール貼りのままになっています。
この改造、今後の新20でも普及するのでしょうか。現在改造に入っている21605Fが気になるところですね。
24系は今年度、23系からの編入車が登場(23606Fが転属するものと思われる)することも発表されており、動きが激しくなりそうな御堂筋線の裏腹では中央線でも大きな動きがありそうです。