こんな感じで気まぐれに更新していく感じでやっていこうと思います。
さて、前回に記事を書いたのが昨年の11月。10ヶ月の間が空いてしまいましたがこの間に御堂筋線はかなりの変化が発生しています。
その変化を順々にまとめていこうと思います(続くかはわかりませんが)。
この10ヶ月で30000系は2編成増備され前回紹介した31604Fの代替を含めて3編成の10系が引退しました。その3編成を紹介していこうと思います。
1106F



以前紹介した31604Fの代替で1106Fが2016年12月に引退。10系の最初のリニューアル車ということで車内案内機も独特な形だった編成でした。
1114F


31605Fの代替で引退したのは1114F。2015年2月に車体洗浄を受けまだまだ安泰かと思われましたが、1106Fが引退した直後の16年12月10日頃から前年の1106Fと同じように休車となり17年3月に運用に復帰したものの、5月にあっけなく引退していました。1114Fといえば大阪市営110周年のラッピング車で1年を走った車両でした。また今では全国でも当たり前のようになっている座席のセンターポールを大阪市交の車両ではじめて設置したのもこの車両でした。ちなみに1114Fの離脱で、前照灯が電球の10系も消滅しています。
1109F


31606Fの代替で引退したのは1109F。前照灯がLEDに更新されていましたがお構いなく7月に引退となりました。
大きな特徴がある編成ではありませんでしたが、この1109Fの引退で、当時8両編成だった御堂筋線で営業を開始した1101Fの車両が全滅となりました。(1101Fの9両増結目的で製造された1901号車は現在も1124F内の1724号車として活躍しています)

ちなみに1109Fは2013年の緑木検車場公開時に登場。1109号車は23606F(現24656F)の23906号車(現24956号車)と共にイベントの構内列車に登場していました。2017年現在、緑木公開時にイベントに登場した10系はこの時の1109Fのみとなっています。

昨年の今頃はまだ9編成いた10系チョッパ車も1110F~1113F,1115F,1116Fの6編成を残すのみとなり30000系と同数になるまでにきました。10ヶ月に3編成が運用を離脱する10系。世代交代の波は急速に進んでいます。
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