1986年にデビューした北急8000形のトップナンバーである8001Fが3月8日で引退することとなり、LASTRUNのHMが2月22日より掲出されています。


HMは8001 LASTRUNの文字に北大阪急行の社章マークが描かれたものとなっており、親会社の阪急で6350Fが8連運用から引退した際のHMに似たような雰囲気となっています。

また8001Fの引退に先立って、8001Fの代替となる9003Fが2月27日より営業運転を開始しました。今編成からデザインが大きく変わり、30000系に雰囲気が似ていた側面はなにか外国の列車の雰囲気を感じさせるような雰囲気となっています。また前面も塗装され前の2編成とは大きく雰囲気が変わった編成となりました。
まだ8001Fが走っているため、8001Fと9003Fの共演もみられる状況となっています。残り1週間、8001Fには最後まで無事故で走ってもらいたいものです。
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昨年10月より検査入場している編成(リフレッシュ入場中の21604Fを除く)がいなくなり本数が足りることから運用を離脱していた1106F。2月に入り1118Fが定期検査に入場したことにより運用に復帰し4ヶ月ぶりに表舞台に姿を現しました。

1106Fが休車になった時期がちょうど、10系の前照灯更新が盛んな時期だったのですがこの編成は前照灯の更新はなし、また10A系でおこなわれている車体洗浄、10系では1116Fが受けた1700形の屋根整備、座席更新などは一切行われず休車前と変わらぬ姿で復帰しました(細かいことをいえば車体に貼られているECCのステッカーは更新されていますが)
30000系の増備車が今秋登場との報道がありましたが、1106Fは8月で検査期限が切れます。おそらくは検査期限を先延ばしする目的での休車と思われますが、復帰したとはいえ一切の整備が無かった以上予断を許す状況ではないと考えられます。今後が非常に気になるところです。