2010年6月の25607Fより改造が開始された25系。ホームドアの設置に伴うもので急ピッチで改造が進んでいました。そして始まってから4年。最後の改造車となる25608Fがリフレッシュ工事が終了し25系全編成の改造が完了しました。

運用に復帰した25608F。21605Fや24603Fと同じく今年度の施工分となりましたが改造内容はこれまでの25系と共通されており、車内案内機の液晶化や車内照明のLED化は実施されていません。

復帰前に中央線で出場試運転も行われた25608F。車体が完全にピカピカな25系が中央線の高架区間を走るのも今回が最後です。また定期検査も緑木に集約されることから25系が中央線の高架を走る機会も今後、減少することとなりそうです
また千日前線では既に南巽~谷町九丁目駅間のホームドアの供用が開始されており半数の駅にホームドアの設置が進んでいます。千日前線のホームドアの設置プロジェクトもいよいよ大詰めを迎えようとしています。
スポンサーサイト
7月30日、能勢電鉄が阪急電鉄から6000系を取得したと発表し、ファンに衝撃を与えました。
8月1日より車籍等がのせでんに譲渡された6002Fが登場しました。

今回譲渡された6002Fは、阪急のコーポレートマークがのせでんのコーポレートマークに変更されています。また車内の検査表も能勢電鉄と表記されているものになっているようです。久々にのせでんに配置された車両ということもあって、のせでんの新しい仲間HMが掲出されています。

撮影した日は宝塚線内での日中急行運用で、のせでんの車両が急行で梅田~宝塚を往復するという少し前までは考えられない光景が展開されていました。
このように、今回のせでんに譲渡された訳ですが、運用自体は阪急時代と変わりはなく平井車庫に配置されたままになっておりのせでんへの乗り入れ自体も日生エクスプレスでのみとなっています(平野車庫へ入ることもなし)。
日生エクスプレスの運用が中心ではありますが、他の宝塚線の車両と共通運用となっているためのせでんが箕面線に入線する・・・といった光景もみられたり、運用に出ても丸一日のせでんに乗り入れない運用に入ることがあります。
7月に阪神尼崎メンテナンスに入場した5136Fものせでん譲渡目的との噂もあり、これまで車両動向が静かだったのせでんにも革命的な変化が発生するのかもしれません。