2月よりリフレッシュ改造に入っていた21605Fが姿を改め登場しました。

15日に四つ橋線で試運転を実施した21605F。同日夜のうちに中百舌鳥に返却されています

18日には御堂筋線と北急線全線でも試運転を実施しました

そして24日に運用に復帰。21607Fと同じく日中小運用で復帰しました。今回、21607Fに実施されていたホームドア対応工事は見送られており運転席後ろの窓はそのままの大きさになっています。
改造前は21405号車にリモワのラッピングが貼られていましたが出場後はオールシルバーになっています。この日地点では女性専用車両のステッカーもありませんでした(ステッカーは26日に貼り付けられているのを確認しています)。


21系のリフレッシュ車の共演も。今は貴重ですが徐々に当たり前になっていきそうですね・・・
2枚目の写真、左がLED照明を採用した21605Fですが右の21607Fに比べていかに車内が明るいかがわかります。

27日には日中大運用に充当されました。

今年度から車内の改造内容が変更された新20系のリフレッシュですが、21605Fにも反映。24603Fと同様、前述のとおり車内のLED照明、車内案内機はLCD、幕の蛍光灯のLED化、扉が開いている間の誘導音の設置が行われている一方、蛍光式路線図の設置は見送られている形になっています。なお車内案内機は24603Fとはやや異なったものが設置されています。それにしても表示形態が31000系と類似しているため、人によっては30000系だと騙せそうです・・・(笑)

現在は21601Fが入場しています。改造内容はおそらく21605Fと変化はないと思われますが、出場が楽しみですね。
このほかに21603,21608Fも検査期限が今年度中にくることからどうなるか注目です。
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京都市交烏丸線開業により投入された京都の10系
先日、時間潰しにこの10系を撮影してきました。

1981年製の1101F。烏丸線開業当時から所属しているグループです

1108Fは前2両がアニメ列車に。しかしちょっと地味ですねぇ・・・。車内は派手ですが()

余談としてこちらは先代のアニメ列車。1105Fに施されていましたがアニメの内容は1108Fとは異なっています。
大阪の1105Fは先日、引退していましたが京都の1105Fはまだまだ元気です。

こちらは、前期車とはまた違った印象を与えてくれる後期車。また近鉄新田辺発の国際会館ゆきです。近鉄車もですが、烏丸線内運用と地下鉄完結運用では、国際会館ゆきでも烏丸線内での幕の出し方が異なっています。

竹田駅の折り返し線に佇む1109Fと1118F。1997年製な1118Fは国内で最後のチョッパ制御の車両の一つだそうです。古臭いというわけではないですが、大阪でいうと新20系の後期車(22662,63Fあたり)とほぼ同じなんですね・・・。
前期車は既に経年30年近く経っていますが大規模な改造はまだ実施されていません。
来年度には一部駅でホームドアも計画されているようで、今後が気になるところですね。
225系の導入などにより順次姿を消しつつある103系
その中今月、関西に残る103系の最古参にあたるヒネHK610編成(Tc115~116)が検査を出場し運用に復帰しました。

今回の出場では足回りのみならず車体の再塗装も実施されており、とても美しい姿になっています。
今後、検査を通す103系も日根野や奈良に関係なく少なくなってくるものとみられます。貴重なピカピカ姿なだけにしばらくは注目の的になりそうですね。
先日、9002Fとのトレードで平井から西宮に回送されていた5136F。
その5136Fが12日未明に新開地経由で阪神の尼崎工場に入場したとの一報が入り、13日日中、尼崎工場の留置線(通称:丘の上)に留置されていました。

青銅車と武庫川線用の赤銅車に囲まれたマルーンな電車は、阪急カラーそっくりな近鉄DH02編成の復刻塗装車ではありません。本物の阪急電車です。
阪急電車と5025Fの共演は高速神戸でも見られる光景ですが、武庫川線用の赤銅車との共演は異質な光景です。さらには・・・

1フレームの中に4社の車両が写る事案も。かねてから近鉄特急の山陽乗り入れの構想で阪急と近鉄の共演も神戸高速内で見れるだろうと思っていましたが、まさか先に尼崎で通勤車と共演することになるとは・・・。宝塚線所属車のため、のせでんを除いた他社との共演は、正雀入場時の大阪市交車のみだっただけに本当にすごい光景だなぁ・・・と思わされた瞬間でした。
今回、尼崎に入場した5136F。普段の宝塚寄り4両が姿を消しており工場内に入場しているものと思われます。わざわざ尼崎に入場しているのですから、おそらくなんらかの改造を受けるであろう5136F。阪急に戻る時、どんな姿になっているのか今からでも気になりますね。
7月9日に1300系がはじめて堺筋線に乗り入れるなど、盛り上がる阪急。
その盛り上がる7月10日、宝塚線の5136Fと神戸線の9002Fによる交換トレードが行われ、9002Fは11日より宝塚線で営業運転を開始しました。

初日から早くも日中急行に入った9002F。これまで2度、9004Fによる宝塚線貸出はありましたが9002Fの宝塚線入線は初めてとなります。
宝塚線の掲出枠として、祇園祭HMも10日近く遅れながら掲出(掲出期間中の神戸線では掲出なし)されており、宝塚線への貸出車では初めてのHM掲出となっています。9001,9003Fの神戸線貸出中にHMが掲出されている前例から、これまでの9004Fと比べると長期的に宝塚線に留まるものと思われます。

一方、西宮に回送された5136F(画像は7月8日撮影)。8連のマルーン単色車が神戸線を走るのは2011年12月の3054F以来となりました。
しかしこちらは転属した用途がいまいちわからない状況となっています。6連ないし4+4に整備して今津線or伊丹線に入れるのでしょうか...?(本来なら正雀でやることなのですが)
また現在、既に1002Fが正雀でスタンバイしています。おそらくは神戸線に配置されるものと思われるだけに余計に5136Fがどうなるのか気になるところです・・・。
1969年に千日前線が開業して45周年。それを記念した4種類のヘッドマークが6月23日より25系の一部編成に掲出されています。


まずは丸型のヘッドマークから。ヘッドマークは前後で異なったものが使用されており丸型は野田阪神側が25系単独、南巽側が25系と50系のイラストが描かれたものとなっています。
25601,02,05,09,11,16Fに掲出されています。


■型は25系単独が南巽側、25系と50系が野田阪神側になっております。
25615,17Fの2本のみが掲出対象です。


ヘッドマーク並びも
このヘッドマークは7月26日までの掲出予定です。御堂筋線の注目度が増し25系の原型車が消えてしまった千日前線ですが、おそらくホームドア全駅設置前最後のヘッドマークと思われるだけに、このようなヘッドマークを狙いに行くのもいかがでしょうか。

昨年12月のAIDEMラッピング更新の際に、特殊なAIDEMラッピングをつけていた21608Fはラッピングが解除されオールシルバーになりました。
5月にオールシルバーだった10系3本にディズニーラッピングが施された際も、この編成はラッピングから免れており現在、御堂筋線を走る唯一のラッピングなしの市交車となっています。
最近は北急9000形などで注目を浴びている御堂筋線。1105Fの引退で少し寂しくなりましたが、このような特徴的な編成も狙ってみるのもアリではないでしょうか。
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