2011年1月に25系のリフレッシュ車が登場したのも皮切りに、同年9月に22系、12年5月に23系、13年3月に21系のリフレッシュ車が登場してきました。
そして5月、ついに24系のリフレッシュ車が登場しました。


24系最初のリフレッシュは24603Fに施工されました。森之宮検車場内で改造が施されたため屋根の洗浄は行われておらずホームドア対応工事も実施されていません(側面上部車番もなし)。既にけいはんな線乗り入れ改造の際に幕やワイパーの更新は行われているため前面はあまり変化していません。

この編成は車内案内機が従来のLED式から液晶ディスプレイに更新されました。30000系とは異なり小糸電工製の液晶が採用されており表示内容は北急9000形に類似しています。
またこのほか、30000系に存在する誘導音や車内のLED照明も採用されており、より30000系に近い改造となりました。
ただし蛍光式路線図の更新は割愛されており、路線図はシール貼りのままになっています。
この改造、今後の新20でも普及するのでしょうか。現在改造に入っている21605Fが気になるところですね。
24系は今年度、23系からの編入車が登場(23606Fが転属するものと思われる)することも発表されており、動きが激しくなりそうな御堂筋線の裏腹では中央線でも大きな動きがありそうです。
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今や残り4本となった2200系の電制車。2221,2225Fが検査を出たものの新型ATSの設置が見送られ、2013年4月にはびわこプロジェクト号となった2207Fがそのまま廃車となるなど不穏な空気を漂わせていました。
そんな電制車でしたが4月下旬に2217Fが検査を出場し運用に復帰しました。

台車と車体が再塗装された姿で復帰しました。
13021F搬入直前に運用離脱したこともあって、大方が廃車と予想されましたがそれを覆す出場となりました。しかし今回もATS設置は見送られており(助士側に付いている箱がない)、先行きはさほど長くないものと思われます。

なお入れ替わりで今度は2224Fが休車になっています。既に検査期限が5月に来ており13021Fの営業開始が5月下旬からという発表もあったことを考えるとこのまま置き換えられる形となるのでしょうか・・・
4月末に御堂筋線に新しいものが3つ、相次いで登場しました。

まずは4月23日に31603Fが登場しました。先に出ていた31602Fと差異はありませんが6号車と10号車には試験的にプラズマクラスターが搭載されており、当該の車両には一部のドアにプラズマクラスター搭載のドアステッカーが貼られています。6号車である31403号車には毎度お馴染みのAIDEMラッピングが貼られています。

4月28日には北急の新型、9000形がデビューしました。営業一番列車では千里中央駅で式典が行われたほか、デビューに際して記念HMが取り付けられています。


さらに4月末には1106,1112,1113Fの6号車にディズニーのラッピングが貼られました。青を基調にミッキーマウスなどのディズニーの看板キャラクターたちが描かれているのが特徴です。1113Fはリクルートのフルラッピングが解除されたばかりでしたが、オールシルバーはわずか10日ほどで終わりました。なお21608Fは引き続きオールシルバーで運用されています。

31603Fデビュー後も活躍を続けている1105F。しかしAIDEMラッピングは依然更新されていません。
今夏で検査期限が切れる1105F。今後が気になるばかりです・・・