Twitterには散々貼ってますが、ブログには全然書いてませんでしたので・・・(笑)
9月16日より1114Fに復刻塗装ラッピングが開始されました。

今回のラッピングは1214号車を除く車両にラッピングが施されました。1,10、2,9、3,8、4,7号車は同一ラッピング、5号車は連続テレビ小説「ごちそうさん」の宣伝ラッピングとなっています。
また車内もギャラリーになったりしており、所定の広告や窓に貼っている広告シールは全て撤去されています。(復刻ラッピングになっていない5,6号車も含む)
期間は1年間となっていますが、「ごちそうさん」の放送は来年3月29日までのためだけに、1614号車の処遇が気になるところです。
また10月中旬より新たに1113Fにもフルラッピングが施されて運用についています。


今回のラッピングの特徴は、なかもず側5両と千里中央側5両でラッピングデザインが異なっていることです。

千里中央側5両。握手している写真が随所に貼られているなにか不気味な感じがするデザインです(汗

なかもず側5両は至ってシンプルな広告になっています。
画像を見ていただければわかりますが、広告主はリクルートです。女性専用車両のみでラッピングを展開しているAIDEMに対抗したかったのでしょうか・・・(笑)

相次いでラッピングが貼られ、オールシルバーの10系は1106Fと1112Fとなりました。この2本は現地点では変化はありませんが、今後同じようなフルラッピングが現れるのか注目したいところです。
マルハンが消え、もうフルラッピングは現れないだろうと思っていただけに今回の動き(特に1113F)は意外でした。1114Fのラッピングを中心に、しばらくは盛り上がりそうです。
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9月下旬に32000系最後の増備車となる32613Fがデビューし32000系の配備が完了。そして10月6日のラストランイベントをもって、45年近く大阪の地下を支えてきた30系が引退しました。

残った2本のうち、最後まで定期運用に就いていた3049F。10月4日の朝の運用が最後となりました。

そして10月6日。大日→森ノ宮のイベント列車を務めた3045Fは回送列車ながら、中央線森ノ宮~コスモスクエアで最後の力走を見せました。なおこのイベント列車の翌日から解体工場へと搬出が開始された模様です・・・。
かつて大阪万博開催の際に、大量輸送を前提として御堂筋線でデビューした30系。北急7000形や8000形(ポールスターの先代)も編入し、繁盛期は363両の勢力を誇っていた他、30系をベースにした北急2000形もいました。
しかし新20系の登場などで徐々に姿を消していき、13本が谷町線に残るのみとなっていました。末期は東日本大震災の影響に伴う節電運動などで稼働率は抑えられる事も多々ありましたが、稼働率が異様に高くなったりする引退間近の車両(3093Fなど)もいました。
まだ大日には3049Fが留置されたままですがいずれ、森ノ宮に廃車回送されることでしょう。
本当のラストランはまだですが、もう定期運用で出てくることはないと考えると寂しいものです・・・

30系が終わった今、次は10系の置き換えの加速がしていくことでしょう。
3045,3049が生き残っている間に1107Fが廃車となっている10系。2018年度のホームドア設置にむけ、他の編成も置き換えが進んでいくものとみられます。
そのほか、新20系のリフレッシュなど大阪市交全体、目が離せない動きはまだまだおこりそうです。