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ももやまだいのいろいろブログ

京阪神のさまざまなところに出没する人のブログです

2014年総括(京阪)

先日書いた阪急に続き、今回は京阪の2014年総括をまとめていこうと思います。 続きを読む
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特徴的な顔のまま・・・

昨年の編成組み替えで登場し、以前にもご紹介した2624-2803F
組み替えまで中間車で、先頭車になっていた2803号車には幌受けが残ってるという特徴的な顔をもっています。先月頃より2603-2803ユニットが検査に入場していましたが8月28日、検査を出場し試運転を実施しました。
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今回の検査では車体の再塗装などが実施されています。幌受けの撤去は実施されず、特徴的な顔はそのままで出場となりました。また助士側には新型ATSの箱が設置されており今後しばらくは活躍が見込めそうです。
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今回の検査では京都側4両は検査を受けておらず、車体の汚れ方がくっきりとわかる具合になっています。
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今年の同編成は5月末から6月中旬までヘッドマークが付いたりと何かと話題になりますが、今回のピカピカ姿で再び注目を集めることになりそうです。

13021Fデビュー!

5月30日より、実に19年ぶりとなる7両編成の新車、13021Fがデビューしました。
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13000系は4連車が01~を名乗っているため、7連は21~から割振りがされています。
内装設備は0番台と変わりありませんが、前照灯が8009Fに採用されているLEDのものが採用されています(ただし試運転時はシールドビーム)
13000系の7連車は7月末までにもう一編成が導入されるとの公式発表がされています。
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この13000系の導入発表プレスには、2200系3編成の置き換えが発表されていました。
1編成は先日の記事で記述したように、既に休車がかかっている2224Fと思われますが、残る2編成は電制制御である2221,2225Fと思われます。
いずれも検査は2012年に出場していますが、他の車両の状況を考えるとこの2本と思われます
顔に特徴がある2本なだけに、今後の去就が注目されます。

検査を出た電制車

今や残り4本となった2200系の電制車。2221,2225Fが検査を出たものの新型ATSの設置が見送られ、2013年4月にはびわこプロジェクト号となった2207Fがそのまま廃車となるなど不穏な空気を漂わせていました。
そんな電制車でしたが4月下旬に2217Fが検査を出場し運用に復帰しました。
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台車と車体が再塗装された姿で復帰しました。
13021F搬入直前に運用離脱したこともあって、大方が廃車と予想されましたがそれを覆す出場となりました。しかし今回もATS設置は見送られており(助士側に付いている箱がない)、先行きはさほど長くないものと思われます。
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なお入れ替わりで今度は2224Fが休車になっています。既に検査期限が5月に来ており13021Fの営業開始が5月下旬からという発表もあったことを考えるとこのまま置き換えられる形となるのでしょうか・・・

新種の編成

ダイヤ改正でおりひめ、ひこぼしが廃止されたことにより5連2本が余剰となった2600系。
そのうちの2624-2806Fのうちの2624-2924が既存の7連に連結され変化がありました。
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元々の2614-2826Fの京都寄りに2624-2924が連結され2614号車が中間に封じ込められました。
またこれにより2626-2826号車が脱車されこれまでは中間に封じ込められていた2803号車は姿を見せ2624-2803Fの新編成を組みました。
編成としては以下のとおりになっています。

2624-2924+2606-2706-2806
2614-2914+2603-2703-2803-2626-2826
      ↓
2624-2924+2614-2914+2603-2703-2803

なお2606-2806、2626-2826ユニットは休車になっています。
また2803号車は転落防止幌のうけがそのままになっています。
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先頭車だった2614号車は3号車へ入り、顔面が姿を見せなくなってしまいました。
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編成から外された2626-2826F。今後の去就が注目されます。

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5連、混色だった時の2624Fも。この編成は2624ユニットがATSボックスを積んでおり、おりひめ,ひこぼしの廃止後の去就が注目されていました。
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2010年夏頃から1年ほど見られた2614Fが混色だった頃の写真も。

今回の組み替えは両先頭車が変わる興味深い編成替えとなりました。しかしまだ休車の2600系が10両ほどおり、特に混色である2628-2808Fの去就が気になるところです。