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ももやまだいのいろいろブログ

京阪神のさまざまなところに出没する人のブログです

箕面線の新鋭

3000系3編成でまわされていた箕面線専従車に6月から新たな顔が現れました。
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それがこの8040形です。
これまで朝ラッシュの増結車のみで稼働していた8040形の3編成。ダイヤ改正により増結車に余剰が発生したことによりダイヤ改正直後に3編成とも運用を離脱しその後、3本揃って正雀に入場しました。その後、8042Fは2連で平井に戻ったものの8040Fと8041Fは編成を組み4連で京都線で試運転、そのまま平井に回送された後、箕面線で運用を開始しました。
これまで1970年前後の専従車両が行き来してた箕面線に1997年製のフレッシュな顔が加わりました。さらにこれまで平日朝にしか聞けなかった8040形、8200系独特のモーター音も日中に聞けるようになるなど非常に面白い動向となりました。なおこの編成の運用開始により3060Fが長く運用に出ていないようです(正雀に回送されたとの情報もありませんが)
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一方、8040形で本線に唯一残った8042Fは6008Fと編成を組んで通勤特急の専従運用に入っています。

今回発生した8040形重連。暫定的なものなのか今後も走り続けるのかはわかりませんが、8040形全体を見て今後の動向に注目したいものです。
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2300系引退までのカウントダウン

1960年にデビュー、初のローレル賞受賞。万国博や高度経済成長期などの長き時代を支え続けた2300系。
そんな2300系も1300系の増備により3月22日のラストランイベントをもって引退することとなりました。
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現在残るのは2313Fと2315Fの2編成。このうち2313FはさよならHMと旧社章を取り付けた特別仕様となっており、往年の姿を再現しています。(さすがにデビュー当初の看板車まではしていませんが 笑
なお3月22日のラストランイベントもこの編成が担当することになっています。
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一方、2315Fは通常の姿で運用に就いています。2313Fに隠れがちではありますがこちらも最後の活躍を続けています。

2300系も残り20日前後。最後まで無事故無故障で走り切ってもらいたいものです。

2014年総括(阪急)

2014年も残すところ2週間ちょっととなりました。
少し早いですが、何回か分けて今年1年の大阪市交・阪急・京阪を振り返ってみようと思います。

今回は阪急の1年を振り返ろうと思います。 続きを読む

明暗分かれる

1300系も3編成になった10月、8連の3300系2編成が立て続けに検査に入場しました。この2編成は3315Fと3324Fのこと。
先に検査を出場したのは3315Fのほうでした。
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3315Fのほう。8両編成のままで出場しました。
その2週間後、3324Fが検査を出場しました。
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こちらは7連化される結果になり3315Fとは明暗が分かれる結果に。快速急行や快速、堺筋線に乗り入れることも無くなってしまいました。
7連化に際して、3307-3807の2両を抜き、3327Fの7連化の際に編成を外された3951号車を組み込んで7連を組成しています。3307-3807の2両は正雀に留置されています。
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8連時代、今のツーハン車最上級種別に入る3324F。この編成は8連リニューアル未施工車では数少ないドア部に号車表記のステッカーが貼られていた車両(一例として3315Fには貼られていません)で当面は8連で安泰と思われましたがそれを覆す結果となりました。

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この3324Fの7連化により代替で2325Fが運用を離脱しました。既に編成はバラされており廃車になるものとみられます。
最終運用日は12月3日だったようです。
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残った2300系はこれで2313,2315Fの2編成に。
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また3300系の動きからも目が離せません。この動きは1301Fの代替と思われるもので、1302Fの代替が発生していないため今後さらに、3300系の7連化、2300系の廃車が進むものと思われます。

その他、7305Fが復帰し堺筋線側でもリフレッシュに入場していた666603Fが先日、検査を出場しまもなく営業運転に復帰するものとみられます。
京都線の動きは今後さらに過熱化しそうです。

のせでん6002F

7月30日、能勢電鉄が阪急電鉄から6000系を取得したと発表し、ファンに衝撃を与えました。
8月1日より車籍等がのせでんに譲渡された6002Fが登場しました。
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今回譲渡された6002Fは、阪急のコーポレートマークがのせでんのコーポレートマークに変更されています。また車内の検査表も能勢電鉄と表記されているものになっているようです。久々にのせでんに配置された車両ということもあって、のせでんの新しい仲間HMが掲出されています。
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撮影した日は宝塚線内での日中急行運用で、のせでんの車両が急行で梅田~宝塚を往復するという少し前までは考えられない光景が展開されていました。
このように、今回のせでんに譲渡された訳ですが、運用自体は阪急時代と変わりはなく平井車庫に配置されたままになっておりのせでんへの乗り入れ自体も日生エクスプレスでのみとなっています(平野車庫へ入ることもなし)。
日生エクスプレスの運用が中心ではありますが、他の宝塚線の車両と共通運用となっているためのせでんが箕面線に入線する・・・といった光景もみられたり、運用に出ても丸一日のせでんに乗り入れない運用に入ることがあります。

7月に阪神尼崎メンテナンスに入場した5136Fものせでん譲渡目的との噂もあり、これまで車両動向が静かだったのせでんにも革命的な変化が発生するのかもしれません。